ボタンで簡単、コンロで炊飯
ただいまー!お腹空いたぁ!
おかえり~。今日もおつかれさまねぇ。帰ったら、まず手を洗ってちょうだい。
母・ちえ子は、お腹を空かせて帰ってくる息子・しり太郎がガツガツご飯をかき込むのを、なによりも楽しみにしている。今日もしり太郎が喜ぶおかずを、アッツアツで食べてもらおうと準備していた。
はいはいっ、了解です!おぉ!大好きなコロッケ!マーボ豆腐に、かぼちゃの煮物…、あ“っ!!!母さんっ!ごはん、炊けてないよっ!
あらっ!?おかしいわねぇ。いつも通り予約しておいたのに。あらやだ、スイッチ押しても、うんともすんとも言わないわぁ。
えっ、炊飯器の故障かぁ!くぅぅ…。そうだっ!母さん、お鍋貸して。
お鍋?はい。これでいい?
お、厚手のアルミ鍋♪ちょうどいい。お釜のお米と水を鍋にあけて、と。母さん、真ん中奥の小さなバーナーでご飯が炊けるの、知ってる?
う~ん、知ってはいるけど、使ったことはないわぁ。さすが、ガス屋さんね。うまく炊けるの?
そこは、コンロがやってくれるからご心配なく。まずお鍋を乗せて、火を点けたら、この「ごはんマーク」のボタンを1回押すだけ。 だいたい40分で炊けるよ。
あら、ホント?ずいぶんカンタンねぇ。
そう!簡単なんだよ!ガスコンロの特徴の1つは、温度センサーで直接鍋底に触れるから正確に温度が測れること。感知した温度を制御することでいろんな機能に応用できる。炊飯機能なら美味しくごはんが炊けるし、「ごはんマーク」を2回押せばおかゆモードにもなるんだよ。
あらぁ、おかゆも炊けるの。しり太郎に買ってもらったガスコンロだから、もっと上手に使わないと。
じゃあ、こっちのボタンも使ってみてよ!温度を設定できるから。たとえば180℃に設定すると、その温度まで加熱して、180℃になったら温度を保ってくれる。調理しはじめて温度が下がれば、また加熱。とっても便利だよ。揚げ物はもちろんだけど、ハンバーグとかホットケーキにも便利だよ。あとね、コンロの魅力といえば…。
あっ、そうそう。ちょうどアジフライも揚げようと仕込んでおいたのよね~。
ヨッシャぁ~!アジフライ、サイコーでーす!
ガスコンロには不可欠な温度センサー。温度を管理することで、熱くなりすぎることを防ぎます。さらにその機能を活用して、料理を安全に、美味しく、手軽なものにしてくれます。最新のビルトインコンロは、お手入れのしやすさや調理補助機能で家事負担の軽減や時短になるもの、燻製や無水調理など暮らしを楽しく演出するものなど、個性的かつ実用的なビルトインコンロがそろっています。しり太郎が伝えきれなかったガスコンロの魅力については、また次の機会に。
高校を卒業するまで野球づけ。頭で考えるよりも、すぐやるタイプのしり太郎。台東区・荒川区・墨田区のお客さまの、安心と安全と快適なくらしのために、三区を駆け回る日々。
お客さまからの「ありがとう」をエネルギーに、三年間現場経験を培ってきた。情熱は誰にも負けないつもり。
だけど、まだまだわからないこと、はじめて聞くことなど、経験不足も自覚している。
早とちりなところもあるけど、先輩社員に教わったり、納得いくまでトコトン調べたり、どんなことでも知りたがる。
すべては、台東区・荒川区・墨田区のお客さまへ快適なくらしをお届けするために。
しり太郎のお母さん。実家暮らしのしり太郎を、温かくも厳しく見守る存在。
共働きなので、とにかく時間が無いが、家族が全員集まる夕食の時間を一番大事にしている。
ガスのことはよくわからないが、日々、しり太郎の話を聞いて、ガス機器の進化に驚いている。